ポーリッシュマグの形

皆さんこんにちは、カーシャです。

イギリスのfive o`clock5時のティータイム」の習慣は有名ですね。ポーランド人も紅茶が大好きなことは以前話題にしましたが、イギリスとは違って朝・昼・夜、時間にこだわらず大量の紅茶を飲んでいます。冷蔵庫の中に氷しかなくても、紅茶は必ず何種類もある、というほど紅茶はポーランドの家庭には欠かせない存在です。私も家にはダージリン、ミントティー、杏仁の紅茶、アールグレイなどなど沢山の種類を並べているので立派なコレクションに見えるほどです。最近は同時にポーリッシュのマグカップもだんだん増えてきました。花柄に弱い私の新しいお気に入りはザクワディのこれです。

ザクワディのマグ

このふっくらしたカップはとても可愛くて魅力的ですが、一体なぜこんな形をしているのかずっと不思議に思っていました。実はこの形状のマッグカップはポーランドで昔から使われており、意外と実用的なものでした。ボレスワヴィエツの陶器博物館の館長によると、その特徴的な形のおかげで保温性が高まり、そしてすべてのポーリッシュに共通しますが、高い温度に耐えるので、昔ポーランドでよく使われていたセラミックコンロで鍋同様にマグをコンロに置いて飲み物やスープを温めていたそうです。

今はもちろんポーランドもガスコンロが一般的ですから、陶器類は直火に置けませんが、ポーリッシュマグの保温機能は昔と変わりません。ちなみに、上の絵はポーランドの有名な画家Józef Chełmoński (ユゼフ ヘウモ二スキ)の名作「Bociany(ボチャニ 意味はコウノトリ)」、農民たちのお出かけのシーンです。座っている男性の姿をよく見てみたら、ポーリッシュマグのダブルバージョンを手に握っています!

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